9:15
明大前で京王線から井の頭線の上りホームに行き、後ろの方まで歩いていると前を歩くおじさんが亀の歩みですごい遅い。
スマホをやりながら歩いている。
おじさんと同じ電車に乗ったのでおじさんがスマホで何をやっているのか観察していたら数独の画面が見えた。
数独か、そりゃあ歩くの遅くなるよね。
10:30
会社の同僚からチョコをもらう。
コンビニで景品をもらうためにチョコを大量に買ったようだ。
ありがたくもらう。
もらってばかりの人生だ。
今日は少し涼しかったので駒場東大前で降りた。
古本屋で『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(高野秀行,清水克行/集英社)と『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』(方方/河出書房新社)を買う。
500円と300円で計800円也。
この古本屋の名前がなかなか覚えられない、入口にも特に看板が出ていない。
今日は袋をもらったのでそこに名前が書いてあった、河野書店だ。
会社まで歩いていると私の後ろを歩いている男女の会話が聞こえてきた。
女「鎌倉行きたいんですよね~でも行く人がいないんです」
男「行けるよ、俺と」
女「小町通り行きたいんですよ」
男「俺よくわからない」
女「鶴岡八幡宮の~」
男「いやよくわからない、説明がよくわからない」
と言っていきなりおそらく同僚と思われる男性たちがいかにアホで使えないか、そして彼らがいかに説明が下手なのかを説明し始めた。
ふたりの関係は会社の同僚で、かつ付き合っているのか、付き合う直前なのか、そんな感じの雰囲気を漂わせていたが、ふたりはたぶん鎌倉へは行けない。
会社の同僚がマイナンバーカードを取得したと言っていた。
意味あるんですか?と聞いたら「保険証は顔写真が付いてないから、保険料を払っていない外国人が他人の保険証を使って医療機関を受診すると俺らの払った保険料が使われるけど、マイナンバーカードは写真が付いてるから大丈夫」みたいなことを言った。
外国人も日本国内に居住していれば保険料を払っているだろうし、なんつーひどい言い方。
ちゃんと反論しておくべきだった。
会社のPCの調子がおかしくなる。
Windows Updateが失敗し、画面がチカチカしている。
何回か再起動させてある程度は回復したがまだ調子が悪い。
3月に買った新しいPCなのだがなんでこんなにトラブル続きか。
通勤時間で何が一番イヤかと言うと、帰りの明大前での乗り換えである。
井の頭線の下りホームを降りてからの上り階段が混むのだ。
そこにいる人たちの半数はスマホ見ながら進んでるのでカメの歩みとなる。
これを「明大前の罰ゲーム」と言う。
帰りの電車で『本の雑誌』の2022年の12月号を読み終わった。
江部拓弥の「東京ロシアンルーレット」と宮田珠己の連載が終わってしまった。
江部拓弥という人が何をしている人なのかよく知らないのだがとにかく先が気になる感じの連載だった。
すぐに復帰してくれないだろうか。
会社に行く前に駅の銀行のATMでお金を下ろす。
ATMに並んでるときの何とも言えない緊張感が嫌いだ。
競馬場の馬券の払い戻しの列に漂う緊張感とも違う。
列に並んでいるとソワソワするのだ。
取引先とのオンラインの打ち合わせ。
前にもここで書いたが、相手側にマシンガントークをする営業担当の若いニーチャンがいる。
今日は彼のマシンガントークが聴けた。
イライラしたが得した気分。
彼は一つの文章が非常に長いことがわかった。
彼のしゃべる内容はこんな感じ。
「私の調査によると、アップルはりんごのことなのですが、今回の案件においてアップルはリンゴであるということが調査の一つの結果であると、つまりそういうことが判明したのだと、まあ、そういうことなのであります、はい」
みたいな感じだ。
内容に対して説明が10倍くらいある。
私も「彼のように話す」技術を身につけたい。
電車の中でずっと小銭を数えている青年風おじさんがいた。
小銭を数えて、小銭入れに入れて、それをまた出して数えてを繰り返している。
チャリチャリという小銭の音が車内に響く。