2023年8月18日金曜日

9:21

電車の中で先日買った岩波の世界8月号を読む。

安田菜津紀の記事(2002年頃の北朝鮮の拉致問題を報道するテレビに対して書いた部分)で下記の一節があった。

植民地支配という歴史的な文脈が、まるでなかったかのように切り離され
安田菜津紀 (2023). 父はなぜルーツを「語れなかった」か 世界(岩波書店), 2023年8月号 63

その空気みたいなものは20年経った今も続いちゃっている。

そう、「歴史的文脈が無かったように切り離されちゃっている状態」で適当な事を言っている人たちが多すぎやしないか。

当時よりもそういう人たちは確実に増えているように感じるよ私は。

9:22

スマホで筆者を検索してみた。

Dialogue for PeopleというNPO法人の理事のようだ。

サイトのニュースが結構面白い。

世界に連載を持っているのだろうか、スポットの記事なのか、雑誌を読んでもよくわからなかった。