21:00
馳星周の『不夜城』を帰りの電車で読み終わる。
ずーっと緊張が続く読書というのも珍しい。
クライマックスの銃撃戦から終わりまでずっと息苦しかった。
すごい、という言葉しか出てこない。
21:05
『不夜城』は駒場東大前の河野書店の100円文庫コーナーにあった。
夢枕獏の『大江戸釣客伝』の上下巻の文庫と合わせて500円で買った。
『不夜城』が100円で買えるというのはすごいことである、私にとっては。
でも書店と作者にとってはちょっと安すぎるのかも。
100円コーナーは好きだけど安すぎるのではないかとも思っている。
いつも買う時に少し罪悪感。