2023年6月27日火曜日

16:30

仕事で取引先とのオンラインの打ち合わせをした。

相手側に自分でさえ使い慣れていない横文字を連発する営業担当の男性がいるのだが、今日は彼の口からいつものようなマシンガントークが出てこない。

うるせーなと思っていたが、静かだとそれはそれで物足りない。

次回はもっと頑張ってくれ。

19:40

帰りの電車で隣に立っている男性がずっと自分の前髪をいじっていて気になる。

彼は前髪がすごく気になっていて、私にとっては彼の前髪はどうでもいいのだが、彼がいじることによって私も気になってしまうというのはなんというか非常に不思議なことなのではないのか。

2023年6月26日月曜日

12:00 会社に人がいない

新型コロナの流行がが終わったのか終わってないのかよくわからない状況だが会社には人がいない。

会社のメンバー全員が好きなわけではないがいないとちょっと寂しい。

19:30 明大前が暑い

通勤時には明大前駅で乗り換えをしている。

人が多いせいか、建物の構造のせいなのか明大前は暑い。

なんでこんなに暑いのか、いや熱いのか。

明大前駅構内の気温が高いと感じるということを伝えたい場合は「暑い」なのか「熱い」なのか。

とにかくあつい。

2023年6月23日金曜日

08:40 税金が高い

給料をATMで下ろす。

住民税のアップにより昇給分の額が消し飛ぶ。

税金を払うために働いているのではない、私が今まで払った税金を返してほしい。

返してくれないのであれば今後こちらも払わないという選択肢を考えていかなくてはならない。

防衛費なんか増やしてないで私に全額渡すように、そうしたら1%くらい税金として払ってやる。

2023年6月22日木曜日

08:40 銀行の手数料が高い

会社に行くために駅に行き、駅のATMでお金を下した。

通帳を見ると手数料が「110円」となっている。

時計を見ると「08:40」。

平日は8時45分より前に引き出した場合手数料がを取られることを忘れていた。

大損した気分。

さらに100円にくっついている消費税と思しき10円がさらに腹立たしい。

なめんな。

10:20 ひろゆきと維新の謎

会社で仕事をしながらマガジン9の「第639回:なぜ維新なのかについてのロスジェネ的考察。の巻(雨宮処凛)」を読んだ。

この記事とこの記事内からリンクしている「私が「冷笑系」だった頃〜「リトルひろゆき」たちとの楽しくも不毛で、だけど必要だった日々」、さらにそこからリンクしている「ひろゆき論――なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか」が、私が日々疑問に感じ怒りも感じていた「なぜひろゆきや維新の会が支持されてしまうのか」ということに対して少しだけ解答的な何かを教えてくれた。

21:40 雑誌と文庫で1705円!

駅前の本屋「書原」にて『本の雑誌』の7月号と磯部涼の『ルポ川崎』(新潮文庫)を買う。

会計が「1705円」となって驚く。

雑誌と文庫で1500円を超えている。

昔なら1700円出せば雑誌なら3冊、文庫なら3冊は買えた気がする。

いや、4冊くらいいけたかも。

『本の雑誌』は700円、文庫は850円、足して1700円にならない気がするが計算してみると税抜きなら1550円、やはり消費税が引っ付いている。

消費税なめんな。

どうやったら消費税を払わないで済むのだろうか。

私が毎日チェックしているサイトたち

Yahooニュースのあまりにひどいコメントや転載している記事の内容に吐き気がするのでできる限り見ないようにしていたのですが、そうすると世の中のまともじゃない情報とまともな情報に触れることがなくなったのでできる限りまともなことが書かれているニュースサイト的なものたちを探して見つけたのが下記です。

  • 長周新聞
    去年の夏ごろから冬にかけて実際に新聞を取って購読していたのですが、お小遣いが足りなくなり泣く泣く解約しました。もう少しお小遣いに余裕ができたらまた購読したいです。「狙撃兵」が好きです。

  • Samejima Times
    朝日新聞の元記者が立ち上げたニュースサイトで毎日更新です。執筆陣は4人くらいで勢いがある感じです。

  • マガジン9
    非常にまともなサイトです。ニュースサイトと言うよりはコラムのサイトです。毎週水曜にコラムが3から5個くらい更新されます。水曜にまとめて更新ではなく平日に1個コラムが更新されるみたいになってくれると嬉しいです。「松本哉ののびのび大作戦」が好きです。

  • ニュースサイト HUNTER
    丁寧に取材している感じで、平日は毎日更新です。西日本の記事と北海道の記事が多いです。

  • LITERA
    ここで紹介している中では一番有名なサイトです。黄色い背景のサイトです。1週間に1か2本の記事が更新されます。

特に参考にならないと思いますが私が普段見ているサイトはこんな感じです。Yahooニュース見るよりは数倍マシなのでちょっとでも気になったら見てみてね。

久々に自転車で会社に行った

久々に自転車で会社に行ってきた。

新しい道が出来ていたり、気になっていたボロボロのアパートが取り壊されていたり、新しい建売が建っていたりした。

半年以上自転車で行っていなかったので行く前は長い道のりに途中でイヤにならないか心配だったが結構楽しかった。

これからは週1くらいで自転車で会社に行きたい。

でも往復で2時間以上自転車のサドルにお尻を乗せているのでお尻が痛くなった。

スーツと名刺交換が嫌だ問題

今年に入って初めて仕事でお客さんのところに行ってきた。

私には嫌いなものが2つある。

ひとつはスーツを着ること、そしてもう一つが名刺交換だ。

どちらも仕事でお客さん先に行ったりすると自動発生するやつである。

客先の訪問が少なく、仕事するときもスーツを着なくていいという条件で仕事を選んできたので私がスーツを着てお客さんのところに行って名刺交換するのは多くて年に2回といった感じで今までやり過ごしてきた。

仕事して給料をもらうようになってから20年弱くらいになるが、おそらくスーツを着たのは30回行ってないと思う。

30日連続でスーツを着ることがあったら慣れてしまうのだろうが年に2回あるかないかだと全く慣れないのだ。

さらに時々現れる名刺交換、これはもっと慣れない。名刺を出すタイミングやら、もらうタイミングやら、もらった名刺を重ねちゃダメだとか。じゃんけんみたいに同時に出せばいいじゃん。

この2つが嫌な理由が分かった、どちらも「できて当たり前でしょ?」って言われてる感じがしてイヤなのだ。

ちゃんとスーツ着てネクタイ締められるでしょ?大人なんだから。

ちゃんと名刺交換できるでしょ?大人なんだから。

いえ、大人ですができません。

家で仕事をするとお尻が痛い

今私は週に3、4日会社に行っている。

残りの1日か2日は家でリモートワークだ。

自分のPCから会社のPCに接続して仕事をするのだが、1時間くらいするとお尻が痛くなってくる。私が使っている椅子は食卓用の椅子で座骨が痛くなってくる。

会社の椅子は人間工学に基づいたなんちゃらな高級な椅子なので座骨は痛くならないので、それに変えたいのだがそんなにお金に余裕はない。

立って仕事をすればこの問題は解決しそうだがそのためにはPCのキーボードとディスプレイを高い位置に置ける机を用意しなければいけない、そんな机を買う余裕はない。

どうすればよいだろうか。

会社には人がいない

リモートワークを終わらせる会社も出てきたようだが私の所属する会社はまだリモートワークを続けている。

私は週に4日程度出社している。会社に来るのは大体日に6人程度。会社の構成員は15人程度なので来ているのは半分以下である。

リモートでの勤務と出社での勤務、どちらもいいところはあるが緊張感が欲しいのでどちらかと言えば出社勤務をしたい。

ただ、出社しても出社している人間が少ないので私の求める「緊張感」はあまりない。休みの日に会社に来た、みたいな気分を出社するたびに味わっている。

2020年のリモートワーク開始以来、何かが欠けてしまったような感覚がずっと続いている。その「何か」が何であるのかがいまだにわからない。

『独裁体制から民主主義へ―権力に対抗するための教科書』を買って読んだ

独裁体制から民主主義へ―権力に対抗するための教科書

  • 書名: 『独裁体制から民主主義へ―権力に対抗するための教科書』
  • 原書名: FROM DICTATORSHIP TO DEMOCRACY - A Conceptual Framework For Liberation
  • 著者: ジーン・シャープ(Gene Sharp)
  • 訳者: 瀧口範子
  • ISBN: 978-4480094766
  • 刊行日: 2012年8月10日
  • 発行: ちくま文庫
  • 価格: 950円(税別)
  • ページ数: 155 + 巻末に13ページのリスト
  • 形態: 文庫

独裁体制から民主主義へというモノモノしい感じのタイトルの本書。

マガジン9で想田和弘という映画作家がジーン・シャープの別の本(『非暴力を実践するために 権力と闘う戦略』)を紹介していて、その本をすぐにAmazonで検索したのだがその時は特にアクションを起こさなかった。

で、しばらくして私のAmazonのページにオススメ本として本書が表示されるようになった。

でも価格が税込みで1000円を超えていたので古本で買おうと思っていたのだが、つつじヶ丘の書原に寄って店内をフラフラしていたところ目に入ったので買ってしまった。

昔は毎月ちくま文庫の新刊をチェックしては気になったのを買っていたが最近はあまり買わなくなった。私が自分のために使えるお金というのは残念ながら年々減り続けており、それに比例して新刊の本を買うということが今では年に数回だ。

最近は古本屋の100円コーナーもしくはそれに準ずる「お買い得価格」のコーナーで本を買っている。1000円の文庫を買うということは100円の古本が10冊買えなくなるということでありコストパフォーマンスを考えると非常によろしくない。

大人になったらもっと自由に自分の好きなものが買えると思っていたがどうにもそうはなっていない。原因は何かと考えると私がお金をあまり持っていないからということになるのだろうが、果たしてそれは私だけのせいなのだろうか。

どうにも私の住んでいる日本という国にはお金が足りていないわけではなさそうであり、じゃあ私にお金があまり回ってこないのは政治が悪いということになり、政治家たちがアホだからということになる。

さらにその政治家たちを選んだヤツらが悪いということになると、ああ悪いのは俺なのかとなるかもしれないがさにあらず、ちゃんと仕事をしないやつが悪い。

で、そのアホな政治家たちのまわりにはどうにも不穏な空気が立ち込めている。2022年にウクライナで戦争が始まり、わが日本もどこかの国に攻め込まれるのではないか?大丈夫なのか?防衛費を増額しないと!みたいなことを言っている。

私の住んでいる日本という国がどこかの国に攻め込まれる、もしくは日本がどこかに戦争をしかけるということになった場合どうなるかということを2022年の2月以来よく考えるようになった。

ロシアが攻めた側、ウクライナが攻め込まれた側であるが、どちらの国も戦時体制になり非常に息苦しそうだ。

どちらの国も「一致団結」して「敵」をやっつける必要があり、攻めた側も攻め込まれた側も社会は暗くなり政府は強権的になり統制が強まっているように見える。それっていわゆる「独裁体制」と似たような感じだよねと思っていた。

「戦争」が起きないにしても好戦的なことを隠さない政府の下で暮らすというのは「独裁体制」の下で暮らすのとあまり変わらないだろう。

そんな時にこの本を知ったので読まなきゃと思っていたのだ。1000円分の古本を読むのをあきらめてこの160ページに対して1000円あまりを投入してみた。

何が書かれているか

本書は「非暴力」こそが民主化を求める市民たちが取りうる現状での最良の抵抗方法だと説いている。積極的な抵抗ではなくても、意識的なサボタージュや非協力により非民主的な独裁的な体制は崩れやすくなるということなのだ。

私は具体的なサボタージュの方法がどんな感じのものなのかというのを期待して読んだが、理性的に「戦略」を持って運動に臨め!という理論寄りの本だった。

私が知りたいこと

たとえばサボタージュや非協力的な行動をした場合に、それが自分の命の危険に直接は結びつかないとしても、サボタージュの結果会社とか役所を解雇されてしまい、それにより生活ができなくなる可能性もある。その場合はどうするのか?というのも知りたいところだ。

非民主的な政権の下で生活をするということは、つまりその非民主的な政権に連なる自治体や営利もしくは非営利団体で働く、またはそれらに何かを売るということで生活の糧を得ることになる。

さらにそれで得たお金を国や自治体に税として納入しないといけない。

それをしないと生活の糧を得られず死んでいくか、また税金を払わないと何が起きるかわからない。つまり税金を払わない場合は殺されないにしても拘束などをされてさらに自由が制限される可能性もある。

つまりそう考えてしまうと非暴力的な抵抗はできなくなってしまう。

ただ、本書が言いたいのはよく考え、そして少しでいいから非暴力的な抵抗をしろということなのだろう。多くの人が少しずつやるだけで変わっていくよと。

でもやっぱし生活が成り立たなくなったら抵抗はできなくなる。

独裁政権があったとして、その中で抵抗を一番必要とするというか、抵抗を「最初に」しようと考えるのは、自身の生活(実際の生活、精神的生活)が苦しいと考える層だろう。

その層はおそらく時間やお金を持つ人たちではなく時間やお金のない生活の苦しい人たちだろう。

その人たちがサボタージュをしてどうなるのだろうか、一時的にかなり生活がさらに困窮するのではなかろうか。

その恐怖をどう乗り越えて抵抗をするのかを私は知りたい。

あと私が気になったのが、抵抗運動におけるインターネットの使い方。本書が出されたのはインターネットが普及するかなり前の1994年のようなのでしょうがないことではあるが、その方法を知りたい。

本書の巻末には「非暴力的行動 198の方法」と題されたリストが載っているがインターネット普及後のこのリストがどうなっているのかは非常に気になる。