傘がない

図書館から出ようとしたら傘がなかった。

ダイヤル式の鍵のある傘立て、店とか公共施設みたいなところの入り口にある、50本くらい立てられるあれ。

何ていうのかわからないので「ダイヤル式巨大傘立て」略して「ダ巨」とします。

その「ダ巨」に傘をかけておいたのです、最近記憶力がホトンドなくなっているので「000」で開けられるように設定して、右側のダイヤルを一個だけずらして「001」にしてロックしておいたのです。

そいだら、図書館から出ようとしたら傘がなかったのです、最近買った黒のビニール傘でした。
540円也。

雨がいきなり降り出して傘がないから持って行ったのならいいのですが、その日は朝から雨です。
みんな傘持って図書館来てるはずです。
なんで人の持ってくか、おい自分のどうした。

ビニール傘なら持って行っていいのか、おい。

前も土砂降りの日にビニール傘を盗まれたことがある、東雲のラモスフィールドで。
なんで土砂降りなのに傘持たずにフットサルコート来るんだよ、ずぶ濡れでコートに来たのか君は。

ビニール傘は安いから持って行ってもいいだろって思ってるだろ、こっちは安いのしか買えないしすぐにボロボロになるビニ傘になんなら結構な愛着があるんだよ。

図書館出て近くのコンビニで白いビニール傘を買いました。
590円也。

こういう出費スゲー痛い。
ホントに痛い、痛恨の一撃。
私の傘持って行ったヤツはすぐに詫び状とお菓子を持って返しに来るように。