母に吉祥寺に行ってくれと言われたので吉祥寺に歩いて向かうが、なかなか目的地に着かない。
田舎道みたいな坂を上っていくと私の胸のくらいの高さの堤防みたいなのが目の前に現れ、それをえっこらしょと乗り越えると目の前に真っ白な砂漠が続いている。
私の立っているところは砂漠の一番高いところで徐々に標高が低くなっていく。低くなった先に吉祥寺の街が見える。
そういえば前もこの砂漠を吉祥寺まで下って行ったなという記憶がよみがえった。あの時は日に焼けるし足元が危なくてほんとに大変だった。
と思ったら目が覚めていた。
喉が痛い、コロナになったようだ。
と思ったらまた目が覚めた、喉は痛くなかった。
夢の中で吉祥寺に行けないという夢を見ていたようだ。
吉祥寺と私の間には砂漠が広がっている。