9:42
今日は少し涼しかったので駒場東大前で降りた。
古本屋で『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(高野秀行,清水克行/集英社)と『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』(方方/河出書房新社)を買う。
500円と300円で計800円也。
この古本屋の名前がなかなか覚えられない、入口にも特に看板が出ていない。
今日は袋をもらったのでそこに名前が書いてあった、河野書店だ。
9:55
会社まで歩いていると私の後ろを歩いている男女の会話が聞こえてきた。
女「鎌倉行きたいんですよね~でも行く人がいないんです」
男「行けるよ、俺と」
女「小町通り行きたいんですよ」
男「俺よくわからない」
女「鶴岡八幡宮の~」
男「いやよくわからない、説明がよくわからない」
と言っていきなりおそらく同僚と思われる男性たちがいかにアホで使えないか、そして彼らがいかに説明が下手なのかを説明し始めた。
ふたりの関係は会社の同僚で、かつ付き合っているのか、付き合う直前なのか、そんな感じの雰囲気を漂わせていたが、ふたりはたぶん鎌倉へは行けない。
17:05
会社の同僚がマイナンバーカードを取得したと言っていた。
意味あるんですか?と聞いたら「保険証は顔写真が付いてないから、保険料を払っていない外国人が他人の保険証を使って医療機関を受診すると俺らの払った保険料が使われるけど、マイナンバーカードは写真が付いてるから大丈夫」みたいなことを言った。
外国人も日本国内に居住していれば保険料を払っているだろうし、なんつーひどい言い方。
ちゃんと反論しておくべきだった。