2023年8月3日木曜日

9:50

全身まっくろのおじさんが、電車に乗ってきたところ車内がエナジードリンクの匂いで満たされた。

おじさんはゴクゴクとエナジードリンクを飲むと盛大にげっぷをした。

車内のエナジードリンクの匂いが濃くなった。

なんてことを目の前でちびちびとエナジードリンクを飲んでいるおっさんを見ながら考えた。

11:30

オンラインでの打ち合わせ中に取引先から台湾有事という言葉が出た。

うーん。

12:10

弁当のおかずが足りないため、会社の近くのまいばすけっとできんぴらごぼうを買った。

100円ちょっと。

20年前の私が今の私のお昼のお弁当を見たらびっくりするだろうな。

19:30

帰りに京王線の特急に乗ったら混んでいた。

周りの老若男女がスマホで何をやっているのかを観察する。

目の前の女性はポケモンGo、まだやってる人がいるのか。

右側の女性は馬娘、初めて馬娘を見た。

左の男性は、あ、この人もポケモンGo。

遠くのおっさんは数独、昨日のおっさんも数独だった。

死ぬほどスマホゲームはあるだろうにみんな似たようなのをやっている。

もっとこちらを楽しませてほしい。

2023年8月2日水曜日

9:15

明大前で京王線から井の頭線の上りホームに行き、後ろの方まで歩いていると前を歩くおじさんが亀の歩みですごい遅い。

スマホをやりながら歩いている。

おじさんと同じ電車に乗ったのでおじさんがスマホで何をやっているのか観察していたら数独の画面が見えた。

数独か、そりゃあ歩くの遅くなるよね。

10:30

会社の同僚からチョコをもらう。

コンビニで景品をもらうためにチョコを大量に買ったようだ。

ありがたくもらう。

もらってばかりの人生だ。

2023年8月1日火曜日

9:42

今日は少し涼しかったので駒場東大前で降りた。

古本屋で『世界の辺境とハードボイルド室町時代』(高野秀行,清水克行/集英社)と『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』(方方/河出書房新社)を買う。
500円と300円で計800円也。

この古本屋の名前がなかなか覚えられない、入口にも特に看板が出ていない。

今日は袋をもらったのでそこに名前が書いてあった、河野書店だ。

9:55

会社まで歩いていると私の後ろを歩いている男女の会話が聞こえてきた。

女「鎌倉行きたいんですよね~でも行く人がいないんです」

男「行けるよ、俺と」

女「小町通り行きたいんですよ」

男「俺よくわからない」

女「鶴岡八幡宮の~」

男「いやよくわからない、説明がよくわからない」

と言っていきなりおそらく同僚と思われる男性たちがいかにアホで使えないか、そして彼らがいかに説明が下手なのかを説明し始めた。

ふたりの関係は会社の同僚で、かつ付き合っているのか、付き合う直前なのか、そんな感じの雰囲気を漂わせていたが、ふたりはたぶん鎌倉へは行けない。

17:05

会社の同僚がマイナンバーカードを取得したと言っていた。

意味あるんですか?と聞いたら「保険証は顔写真が付いてないから、保険料を払っていない外国人が他人の保険証を使って医療機関を受診すると俺らの払った保険料が使われるけど、マイナンバーカードは写真が付いてるから大丈夫」みたいなことを言った。

外国人も日本国内に居住していれば保険料を払っているだろうし、なんつーひどい言い方。

ちゃんと反論しておくべきだった。

2023年7月28日金曜日

18:00

会社のPCの調子がおかしくなる。

Windows Updateが失敗し、画面がチカチカしている。

何回か再起動させてある程度は回復したがまだ調子が悪い。

3月に買った新しいPCなのだがなんでこんなにトラブル続きか。

19:15

通勤時間で何が一番イヤかと言うと、帰りの明大前での乗り換えである。

井の頭線の下りホームを降りてからの上り階段が混むのだ。

そこにいる人たちの半数はスマホ見ながら進んでるのでカメの歩みとなる。

これを「明大前の罰ゲーム」と言う。

19:35

帰りの電車で『本の雑誌』の2022年の12月号を読み終わった。

江部拓弥の「東京ロシアンルーレット」と宮田珠己の連載が終わってしまった。

江部拓弥という人が何をしている人なのかよく知らないのだがとにかく先が気になる感じの連載だった。

すぐに復帰してくれないだろうか。

2023年7月26日水曜日

10:15

炭酸水を飲もうと傍らにあるはずのペットボトルに手を伸ばすが、ない。

あ、忘れた。

出社した時はいつも炭酸水1リットルのペットボトル、96円也を買っているのだが、今日は買うのを忘れていた。

今日は何度も存在しないペットボトルに手を伸ばした。

12:30

会社の給湯室で食べ終わった弁当の容器を洗う。

10年くらい前、前の会社に居た時、いつも昼は同僚と外に食べに行っていたことを思い出した。

1食だいたい1,000円。

よくそんなにお金を遣っていたなと思う。

これからもそんなに遣うことはないだろう。

2023年7月25日火曜日

9:05

会社に行く前に駅の銀行のATMでお金を下ろす。

ATMに並んでるときの何とも言えない緊張感が嫌いだ。

競馬場の馬券の払い戻しの列に漂う緊張感とも違う。

列に並んでいるとソワソワするのだ。

14:40

取引先とのオンラインの打ち合わせ。

前にもここで書いたが、相手側にマシンガントークをする営業担当の若いニーチャンがいる。

今日は彼のマシンガントークが聴けた。

イライラしたが得した気分。

彼は一つの文章が非常に長いことがわかった。

彼のしゃべる内容はこんな感じ。

「私の調査によると、アップルはりんごのことなのですが、今回の案件においてアップルはリンゴであるということが調査の一つの結果であると、つまりそういうことが判明したのだと、まあ、そういうことなのであります、はい」

みたいな感じだ。

内容に対して説明が10倍くらいある。

私も「彼のように話す」技術を身につけたい。

20:40

電車の中でずっと小銭を数えている青年風おじさんがいた。

小銭を数えて、小銭入れに入れて、それをまた出して数えてを繰り返している。

チャリチャリという小銭の音が車内に響く。

2023年7月22日土曜日

16:50

古本屋に文庫を20冊、雑誌を5冊くらい持って売りに行く。

10分待って、結果は570円なり。

文庫の売値が1冊300円、雑誌は1冊200円だとすると、全部で7,000円。

売値の1割での買取とすると700円となるからそんなもんか。

昔のブックオフは新品価格の1割で買い取ってたはず(20年くらい前の話だけど)。

だとすると文庫が1冊800円で16,000円となり1割なら文庫だけで1,600円になる。

時代は変わったのだ、というか悪くなった。

本の新品価格は上がる、古本の買取価格は上がらない。

2023年7月21日金曜日

15:15

今日はリモート勤務だ。

自分のプライベートPCから会社のPCにログインする形で仕事をしている。

時々自分のPCに戻ってさぼってしまう。

15:30

木下昌暉の『まむし三代記』を読み終わった。

宮本昌孝の『ふたり道三』を思い出した。

リモート勤務中に勝手に休憩時間を作って読んでいたのは秘密だ。

2023年7月19日水曜日

20:30

昨日つつじヶ丘の書原で『本の雑誌』が無かったので、仙川の啓文堂に行って『本の雑誌』8月号を買った。

ついでに『子どもをおいて旅にでた』(杉山亮、ちくま文庫)も買う。

合計1,800円ほど。

雑誌と文庫で2,000円弱というのは結構すごい。

20:40

牛乳と食パンを買おうと思って京王ストアに入るも食パンが高くて買うのをやめた。

西友に行くがそこまで安くなかった。

仙川はつつじヶ丘より物価が高い感じ。

2023年7月18日火曜日

8:42

暑い、暑い、暑い。

太陽光線が突き刺さる。

暑いぞ。

10:10

会社の同僚が新型コロナに感染したとのこと。

家族で感染したようだ。

東京都保健医療局によると新型コロナ感染者数は3月から徐々に増えてきているようだ。

20:15

つつじヶ丘の書原で「本の雑誌」8月号を買おうとしたが、見つからなかった。

先月はここで買った記憶があるのだが、もう売り切れたのだろうか。

本の雑誌って、取り扱いはある本屋でも発売から1週間以内に行っても売ってたり売ってなかったりすることが多い気がする。