ずっと無観客での開催が続いていたJRAの競馬だが、先月末(2020年7月末)にJRAより新潟競馬場での観客有りの開催が発表された。
県内在住者に限り、座席指定券の購入者600人程度が入場できるとのことだった。
だが、コロナ感染者の増加によりあえなく有観客開催は中止になった(冒頭の画像参照)。
観客有りで開催されるのはうれしい半面、ちょいと早いのでは?と思ったら結局中止となった。
(一応浦和競馬では有観客で開催が始まったみたい)
中央競馬(JRA)も地方競馬(NRA)も無観客での開催が続いているが、ネットで馬券は売り続けているため中央競馬は売り上げが昨年からほとんど落ちておらず、地方競馬に至っては昨年より馬券が売れている。
競馬場を開くコストも掛かってないので、昨年よりも儲かっているのではないだろうか。
他のスポーツが開催中止になっても競馬は無観客で開催を中止せずにやってきた。
スポーツの試合はやってない、外には出られない、となれば家に籠るしかない、そんなときに競馬が開催されていれば、競馬をやってみようかという人たちも増えるだろう。
実際、銀行のネット口座があれば、簡単に馬券が買える(馬券購入に対応してない銀行もあるが)。
だから、中央競馬と地方競馬はほとんど苦労せずに売り上げが維持されている、地方競馬に至っては売り上げがアップしている。
ここで中央競馬と地方競馬のお二方に提案。
コロナの嵐の中でも、売り上げがあるのだから控除率を下げるとか、レースの賞金を増額するとか、レース数を増やすとかしてみてもいいと思うのだがどうだろうか。
あとは新しい方式の馬券を発売するとかはどうか。
馬券に関しては今はネットのみの発売なので、馬券購入ページを少し変えるだけでほとんどコストをかけずに発売できるはず。
- 1日の全レースの勝ち馬を当てる馬券
- 5着以内の馬を当てるスーパー複勝
- 5着以内の全馬を当てる5連複
- 走破タイムを当てる馬券
こんな馬券はどうだろう。
無観客が続くうちにやってみてくれないか、ぜひ。