9:15
橋本健二の『アンダークラス 新たな下層階級の出現』を読んでいる。
去年買った本だ。
頭の中に小学校、中学校、高校の同級生たちの顔が浮かぶ。
何人かに1人は貧困状態に陥っているのだろうか。
いや、私も数年後にそうなるかもしれない。
19:55
帰りの電車で『アンダークラス』を読み終わる。
将来私か、私の家族がこうなることは全然ありえる。
薄氷の上に立っている感じがする。
薄氷はどんどん溶けている。
それにしてもアンダークラスとはすごい言葉だ。
クラス(階級)よりもアンダー(下)ということだ。
下の階級ではない、A、B、Cと階級付けされてCが一番下だとして、一番下であるCの下なのである。