久々の出勤における肛門問題についての報告

新型コロナの感染者が増えていたため1ヶ月以上会社に行っていなかったのですが感染者数が減ってきたので会社に行ってきました。

で、会社に行って仕事をしていたのですが、肛門の内側あたりから圧力を感じたわけです。

その時の会社のフロアには私を含めて2、3人しか人がおらず、シーンと静まり返りPCのキーボードをたたく音だけがパチポチと聞こえておりました。

人間は肛門の内側からの圧力が高まるとうんちするかおならするかを選ぶわけです、でその時は圧力のかかり方が軽くて温度も低い感じだったので私はこれはおならだと判断しました。

ですが、仕事中ですので大きな音はまずいなと思ったのでスーッと、いわゆるひとつのすかしっ屁というやつをやったわけであります。

肛門内部の圧力は軽減され私は爽快感に満たされたのですが、どこからか異臭が漂ってきました。

すごい異臭です、誰がこんな異臭を振りまいたのか?と周りを見回すと特に怪しい人影はありません。

で、気付きました、これは私の異臭ではないかと。

で、私はさらに気付きます、ここは会社ではないかと。

つまり会社で私はとても臭いおならをぶっこいてしまったのだと。

幸いフロアにいる人たちは気づいていないか、もしくは私に気を使っているのか鼻をつまんだり避難したりはしていません。

いつもは家の自分の部屋で一人で仕事をしているため、おならがしたくなったらブーとやり、うんちがしたくなったら家のトイレでブリっとやります。

特に我慢したりすることはありません。

ですが、会社ではおならをしたくなったらちょっと我慢して外に出てからやる、うんちをしたくなったらトイレに行くがトイレが空いてない場合があるので待つ。

みたいなことをしなくてはなりません。

会社においては自分の肛門の自由はあまり保証されていないのです、ずっと家にいたためにそれを失念しておりました。

私はフロアにいる2、3人の同僚にお詫びの長文メールを書きました。

ですが、彼・彼女らはおならについての長文メールを読むひまがなさそうなのでまだ送っていません。

送ろうかずーっと迷っていたのでその日の仕事はまったくできませんでした、まる。