最後に転職をしたのは2015年、今から7年前だ。
今の会社には7年以上在籍していることになる。
前の会社に在籍した年数は大体7年ほどだからそれを越した。今より若かったのとイヤな事が色々あった分、今の会社の在籍年数よりも長い気がしていたが知らぬ間にその年数を抜いていたということになる。
今所属している会社はかなりゆるい職場であり、それに対して給料は悪くない。前の会社の時から考えるとかなり恵まれているのだなと感じるのだがどんな環境でも不満は出てくる。
今の会社に入ってから初めてというかわりと転職を意識しだしたのが3年ほど前のことだ。
その時の記事には書いていないが転職を考えたのはボーナスだけが理由ではない。私のやっていた仕事の成果の発表時に経営陣と衝突してしまったのも一つのというか大きな理由である。
先日、保守を行っているプロジェクトで不具合というか不具合につながるのでは?というものがありそれを調査していたのだが、その調査自体はお金にならないので何で調査するのか?という話になった。
不具合になった方が大変なので調査しておいた方がいいのだが調査というものは時間がかかる、応急処置をするにしても応急処置だけでいいのか?という調査が必要になり実際の処置よりも時間がかかる。
不具合につながるかもとか、そういう調査というものはほぼすべてのプロジェクトに存在するので舐めていてはいけないのであるが、私の会社はどうもそのようなものへの投資という意識が低いなと感じてしまった。
そういう調査をいちいちやっていいか確認していたらそもそもそんなことやらなくなる。仕事をほとんど放り投げっぱなしなのに細かいこと言うなよということなのだ。
また、この先今の会社は大丈夫なのかな?とも思っている。
今の会社は自社サービスがほぼ存在せず他社からの依頼でアプリケーションを作るのだが、新しい依頼はほぼ来ていない。
現在あるのはほとんどがリニューアル案件である。私はできれば何かを作りたい(なんでもいい)のだが、私が何かを作るプロジェクトは今のとこない。
何かを作りたいという気持ちはプライベート開発でごまかしてきたが、仕事でも何かを作りたい。
経営陣は何かアイディアがあれば出してくれと言っているが私は前の失敗でヘソを曲げた。
これから会社が沈みゆくのかそれとも発展していくのかは経営陣の頑張りにあるのであり作業をする私ではない、アイディアを出すインセンティブとかを提示しないと社員はがんばらんよ。
このままだと転職一直線になってしまうので今の会社のいいところをあげてみよう。
- 良いところ
- 緩い
- 待遇が悪くない
- 自由
じゃあ悪いところはどこだろうか。
- 悪いところ
- みんなが時間にルーズ
- 私の望む年収として十分かと言われればそうではない
- ほぼ放任
うーん、良いところと悪いところは表裏一体だ。
たぶん私は年収が上がる将来のある会社で何かを作りたいのだ。
でも長くなるので今日はここで終わり。