新・さ迷える転職大変記 第1話 「会社辞めるよ」

上司の存在感

ずっとブログに書こうと思っていたが、「本に絡めて話を書く」というブログの旧ルールに縛られて本に絡めつつ色々書いたが全部書ききれないのでブログのルールを変更して書き始めます。

私の転職のことを書きます。

転職するまで精神的に結構大変だったので、今転職に悩んでいる人たちの参考になればと思います。

転職を決意したけども

いまから3年前、2012年の夏に上司との関係に疲れ、1週間の有給休暇を会社からもらい、休み明けにその上司に「辞めます」と言った。

「舐めてんの?いきなり辞めてどうすんの?給料なくなるよ。まあ落ち着け」と言われ、

「確かに舐めてるかも、給料なくなったら困る、ちょっと落ち着こう」と思った。

仕事イヤだな→1か月後には子供生まれるし→イヤな仕事をしていたら子供の教育にもよくない→だから仕事辞めよう→父になるんだ、頑張って次の転職先探すか起業するぞ!→父は偉いんだ!

そう、仕事を辞めようと思ったのは子供が生まれる1か月前、子供に好きな仕事をしていないお父さんを見せるのがイヤだなと漠然と思ったのだが、それは子供のせいにしていただけで仕事がイヤになって辞めたい理由を色々考えていただけだ、と今になるとわかる。

さらに、重要なのは仕事は好きとか嫌いとかじゃなくて、お金もらうためにやっているのだから、今自分にお金を払ってくれている会社以外からお金を手に入れる方法(転職・起業とか?)をしっかり考えて準備した上でないと、好きとか嫌いとか言っている場合じゃないのだ、ホントウは。

独身で暮らしているならともかく、家族がいたらなおさらである。

私が辞める!と決意したのは一番間の悪い時期だった、妻はいまだに「あの時が一番きつかった」と言っている。

そりゃそうだ。

で、その決意を上司の説得により翻意させられ少し冷静になった私は転職サイトに登録した。

登録したのはリクナビ転職、マイナビ転職、エンジャパン転職、Greenの4つのサイト(Greenに登録したのは転職活動終盤になってから)。

※Greenはネット上で「ブラック企業に勤めるあなた!」みたいな広告をたくさん見るが、Greenに載せている企業は結構ブラックな企業が多いように思った。

私見ですが。

連載 「新・さ迷える転職大変記」バックナンバー