新・さ迷える転職大変記 第19話 「まとめ」

この連載をこのブログで始めたのが2015年の9月なので終わるまで3年半くらいかかったことになります。

長かった、というかサボっていてごめんなさい。

今回は私の転職のおおまかなまとめです。
使ったサイトとか、これからのこととかを書きます。

使った転職サイトとサービス

  • サイト
    • リクナビ転職
    • マイナビ転職☆
    • エンジャパン転職
    • Green(転職活動終盤)
  • エージェント
    • アイムファクトリー

使った転職サイトは上記の通り4つです。

リクナビは掲載条件が更新前と全く同じみたいな大きめの会社が多かったです。
新しい募集を見ても、前回と同じじゃんとよく思ってました。

大きめの会社は書類とかで落ちるだろうなという思いもあり、後半はほとんどというか全く使っていませんでした。
これ使っている人いるのかな?と当時の私は思っていました。
2012-2015年の印象なので今はどうなってるかは知りません。

今の会社はマイナビで決まりました、前社もマイナビで縁があったところなのでわりと私はマイナビに対して採点が甘くなりがちです。
ですが、私の行きたい中小系が多く、さらに掲載内容もちゃんと取材しているなという感じでした。

エンジャパンは小さなマイナビみたいな感じで、頑張れ!と思っていました。

Greenは転職の終盤で使い始めたのでなんともいえません。SNSみたいな感じです、スタートアップが多くて今は無い会社も多いでしょう。

最近はエージェントが使えるという話も聞きますが、私の場合はアイムファクトリーからはほとんど連絡は来ませんでした。彼らから見ると私は市場価値がないと判断されたのでしょう。

面接した会社

事業内容 所在地 言語 合否 年収
Web制作 六本木 HTML/CSS/JS 20万円↓
教育系のソフトウェア開発 本郷 Flash 50万円↓
スマホゲーム開発 渋谷 HTML/CSS/JS × -
スマホゲーム開発 麻布 不明 × -
プロバイダ? 渋谷 不明 × -
システム開発/派遣 秋葉原 色々 -
システム開発/派遣 目黒 色々 100万円くらい↓
システム開発 恵比寿 色々 × -
システム開発/派遣 銀座あたり 色々 100万円くらい↓
システム開発/派遣 田町 色々 100万円くらい↓
Web制作 八丁堀 HTML/CSS/JS 二次断る -
システム開発 渋谷 HTML/CSS/JS/他 同じ
※受けた順番
※△は条件付きで来てもいいよと言われたところ

面接した会社は上記の通りで、数えてみたら12社でした。
応募したのはその3倍くらいでしょうか。

合格率は33%です、給料けっこう下がるならいいよみたいなところも含めると50%くらいというとこでしょうか。
高いのか低いのかよくわからないですが、合格率よりも何社受けて、何社目で決まったかの方が重要ですね。
決まるまでは大体10社受けた、という感じですね。

給与

給与は結局その時勤めていた会社とほぼ同額のところに決まりました。

最初に受かった六本木のWeb制作会社は年収20万円ダウンでしたが、その後に私自身の年収が会社の業績不振のため20万近く下がっているので、その会社も実際にはほぼ同額になります。

あと、未経験でシステム開発に行くと大体100万くらい下がるなという感じです。
合格したところはデザイナ部分を評価してくれたので下がらなかったんですね。

履歴書には希望給与を書くところがありますが、そこはそのときもらっていた額と同じ額を書いていました。
下に書けば受かるところもあるとは思うのですが家族がいたのでそれはできませんでした。

勉強と資格

勉強をして、なんとかJavaのBronzに受かりましたが、その後に作ったAndroidアプリは結局完成しませんでした。

学校に行こうと思い何校か資料を取り寄せてみましたが、受講料が私にはかなり高くて決断には至りませんでした。コストパフォーマンス的に割に合わないと当時は思いました。

転職決断と転職決定までは2年以上の時間がありましたが、半年くらいの休息期もあり、私の感じる限りで転職期間中にスキルはほとんど上がっていないように思います。

最近、今の会社に入ってきた新人の方々はTech AcademyでWebアプリを作ってそれを材料にして面接をして入社してきたので、私とは全く違うなと感じました。
やる気あるし、スキルも当時の私よりあるでしょう。

勉強面ではもっともっと頑張れたかなと思います。

今の会社

今の会社に決めた理由は社内の雰囲気と給与に尽きます。
12社受けましたが雰囲気が良いなと感じたのは3社か4社くらいで、その中でも今の会社が一番雰囲気が良かったです。

デザイナ的な立ち居地の開発者を求めていた会社が今の会社で、私の前職のデザイナのスキルが評価されたので給与も下がりませんでした。

未経験からシステムエンジニアを目指していましたが、結局未経験じゃなく経験していることが評価されたということです。

入社後4年ほど経ちますが、私はいわゆるシステムエンジニアという職種ではなくエンジニアの中でもデザイナ要素の強いフロントエンドエンジニアというポジションで仕事をしています。

前の会社ではHTML、CSS、Illustrator、Photoshopの仕事が80%くらいでしたが、今の私の仕事はJS(JavaScript)が仕事の70%くらいを占めています。
業務内容は結構変わったような気もしますが、前の会社からガラッと変わったわけではないなという印象です。

活動期間

活動期間は2年半くらいです。途中で心療内科に行ったりして、休息期間もあったので2年半の間ずっと走り続けたわけではありませんが、2年以上というのはかなり長いですね。

家族がいたから慎重になれたという側面もありますが、自身の成長という面ではもっと早くてもよかったのかなと思います。

これから

転職して4年経つと次の転職を考える人も多いでしょうが、私は次の転職はすぐしないと思います。まだまだスキル面が足りないというのと大きな転職の動機が今はないというのが理由です。

ただ、長い期間転職活動をしたので次に何かの理由で転職することになってもあまり慌てないだろうなとは思います。

この記事がこれから転職をしようとしている人たちの力に少しでもなればいいと思います。

ではまた。

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新・さ迷える転職大変記 第18話 「終章」

ついに年末の仕事納めの日に、合格をもらえた会社と給与面で合意ができた。

妻とも話し合って、そこに決めようということになった。

残ってるのは今の会社に辞めますと言うことだけだ。

長かった、まだ今の会社を辞められてないけど。

2度目の辞めます

正月の三が日が終わってすぐの仕事始めの日に、上司に「ちょっと話が」と切り出した。

2人で会議室に行き、上司に「辞めます」と言った。

2年以上前に「辞めます」と言ったときとは違い、上司は「やっぱり」という顔をした。

特に引き止められることもなくすんなりと「私が会社を辞めるのはOK」ということに。

それから社長室に呼ばれて社長とも話した。

社長は「残念が半分、ほっとしたのが半分」と言った。
つまり居なくなるのは残念だが、私の給与の負担がなくなるのはほっとするということだろう。
ずいぶん素直なことを言うと思った。

今の仕事は1ヵ月後の2月の初めまでという話になった。

引き継ぎ

辞めるのが決まってすぐに、数ヶ月前に辞めさせられた私の席の隣にいた同僚が復帰することになった。

つまり私の分の給与が浮いたので一人雇えるということなのだろう。

呼ぶ方も呼ぶほうだが、呼ばれてくる方も呼ばれてくる方である。

まあでもしかし、辞めさせるのは会社として結構重い決断だったのだなと思った。

それから取引先の印刷会社などにも辞める旨を伝えていった。

そして辞めさせられた同僚が復帰してきた。

それと同時に歓送迎会を行い、私の最後の日が近づいてきた。

最後の日はプレゼントをもらったりして、ちょっと涙ぐみながら会社を最後にした。

この会社には6年半くらい在籍したことになるのでかなり感慨深かった、さらに転職を考えたのが2年以上前、長かった。

転職初日

前の会社の最終日の翌日から新しい会社が始まった。

ブランクを空けたくなかったので翌日からにしてもらったのだ。

同じ渋谷の会社だが、反対側の改札で降りて歩いて行った。

前の会社と違い、社員たちはかなりゆっくり出社する。

11時が一応定時のようになっているので、初日に10時に会社に行った時ほとんど誰も来ていなかった。

社内の雰囲気もかなりゆったりしていてピリピリ感は非常に薄かった。

さらにスケジュール的な縛りもかなり薄い、というかホトンドない。

前の会社とほぼ真逆で最初は戸惑った。

4年経って

新しい会社に入って4年経った、前の会社の記憶がかなり薄れてきている。

書き始めて終わるまで3年以上かかったが、やっと終えられた。

前の会社に不満ばかりあったが、今の会社の在籍期間も4年過ぎるとあの不満も懐かしい。

実際に、前の会社と転職した新しい会社の何が違うか?と考えてみるが、あまり違いはない。

違うのは潰れそうか、そうではないかということぐらいである。

社長がいいか悪いかと言うのも、社長個人の性格や人徳ではなく大体は会社の景気次第なのだなという悟りみたいなものも出てきた。

次回はほんとの最終回で、この転職を総括します。

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新・さ迷える転職大変記 第17話 「ついに逆転か?」

二次面接まで進んだ八丁堀の開発会社を断ったが、焦りはどんどん募るばかり。

会社の経営が危ないので冬のボーナスも出ない、というかもともとボーナスはあるとしたら年1回夏にあるだけなので、毎年冬はもらっていない。

でも、年末になるとお金を使う場面が増えるので使わないものを売ることにした。
なので、家にある中古のゲームやらを中古屋さんに売った。

さらに、大切にしていたNikonの一眼レフカメラと少し前に買ったKindle paperwhiteもヤフオクで売ることになった。

無事に売れたが、全部で2万ちょっとにしかならなかった。

まあ無いよりはましである。

今年最後の面接

そんな中今年最後になるであろう面接が決まった。

渋谷の会社で、私のいま所属している会社とは駅を挟んで反対側にある。

平日の午前中が面接だったので、会社には午前休をもらってスーツを着て家を出た。

午後からは会社なので着替えと靴を持っていかなくてはならず、結構というか荷物がかなり重い。

渋谷駅の地下街でコインロッカーを捜し、そこに荷物を入れて円山町の面接先へ行った。

まず総務の女性との面接を行い、その後に社長面接である。

証券会社向けの検索エンジンを作っているようで、会社の調子はかなり良さそうな雰囲気であった。

女性、社長ともに笑顔が多い気がした。

仮に入社するとすれば、私はそのフロントエンドの部分でHTMLやJSなどを使うことになりそうである。

10時から始まった面接は11時過ぎで終了した。

手ごたえは良かった気がするが、そもそもそう感じさせるような人当たりのいい社長なのでどうなるかはわからない。

コインロッカーから一旦荷物を出して、漫画喫茶に行き着替える。

そしてまたコインロッカーに着替えを入れてから会社に行った。
これで受からなかったらロッカー代が無駄になるなと思い、わびしい気持ちになった。

受かったが

2日後くらいに面接の結果が来た。

結果は合格である。

さらに年収が上がるという結果、だがしかし。

この会社は給与に占めるボーナスが多いため、月給が下がるという結果に。

どうしようか。

逆転

「年収が上がるのはありがたいのですが、月の給与が下がるのが家庭もあるため非常に厳しいです。少し考えさせてください」

というようなメールを合格メールの返信として出した。

そして、仕事納めの日にメールが返ってきた。

「わかりました、月給を上げさせてもらいますが、その分ボーナスは下がります。もちろん年収は提示したものと同じです」

とのこと。

大逆転である。

家に帰り、妻とも相談し、OKをもらった。

ついに決まった、今年最後の勤務日に決まるとは劇的。

あとは、今の会社を辞めるだけである。

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タワレコにはおじさんばかり

久々に新宿で映画を観て、新宿駅横のFlagsの中にあるタワレコ(タワーレコード)に行ったのだが、おじさんとおばさんしか居なかった。

私は今30代後半なのだが、私と同じくらいかそれ以上の人たちしかいなかった。

私が新宿のタワーレコードに行き始めたのは千駄ヶ谷の河合塾(今はもうない)に行っていた浪人時代のことだった。

その頃のタワレコは私と同じくらいの20代前半くらいからそれ以上までかなり幅広い年齢層がいたように記憶している。

今のタワレコには私より下の世代がほとんど入り込まずにそのままみんな老化した感じである。

たぶん一番若いのはタワレコの店員くらいだった。(お母さんと来ている十代の女の子が少しいたけど)

若者はSpotifyとかAppleMusicとかで音楽を聴いているのだろうか。

CD離れが起きているのは知っていたが、タワレコがおじさんだらけというのはちょっと衝撃だった。

閑散としているのならまだわかる、でもおじさんばかりなのである。

私とそれ以上の年齢の人達しか今のCD市場には残っていないということなのだろうか。

と思ったが、私自身も1年以上CDを買っていない、最近は1年に1枚買うか買わないかというくらいである。
バンバカ買っていたのは10年くらい前までである、結婚したのもあり、今ではCDを買うというよりもヤフオクで時々CDを売っているが、CD離れのせいかヤフオクでもCDはほとんど売れない。

すでにレコードやカセットは嗜好品扱いされているが、CDも同じようになってくのだろう。

新・さ迷える転職大変記 第16話 「カウントダウンは続く」

ついに隣の席の同僚もいなくなった。

サポートの仕事とパッケージ作成の仕事にサイトの仕事、さらに出荷。
もうカツカツです。

倉庫の引越し

そんな中会社から徒歩2分ほどのビルに借りていた倉庫を解約することとなった。
もちろん理由は経費削減のためである。

倉庫にあるものはどうするかというと会社に持ってくるということである。
出荷も倉庫でやっていたのでわざわざ移動しなくていいのは楽だが、会社の3分の1くらいがダンボールに占領されることに。

ダンボールの群れに圧迫されているような感じになり会社の息苦しさは増すばかり。

給料日

隣の同僚がいなくなったが、給料日は来た。
最後から何回目の給料日だろうか。

ほんとうに早く転職を決めたい。

社長の介入

PCソフトのパッケージの見積もりに社長が介入してきた。
想定よりも高いのだろうが、今までだったらOKが出ていたはずの金額である。

このソフトが売れても、数ヶ月会社の命が延びる程度なのだから無理して出さなくてもいいのではないかと思うのだが。

これは発売日が遅れることになりそうだ、発売が遅れると会社を延命するはずの売り上げが入ってこなくなるけど、そこはどうなのか。

見積もりは今まで頼んでいた静岡の印刷会社に加え、関東の印刷会社にも見積もりを出すことになった。

関東の方からはすぐに見積もりが来るが、付き合いの長い方の静岡の会社からは見積もりがなかなか来ない。
見積もりを取るばかりでさらに値下げを頼んでくる上に経営が危ない話も伝わっているのか、もう相手にしないことにしたのかもしれない。

結局関東の印刷会社で印刷をすることになり、静岡の方に断りの電話を入れる。

転職の勉強

Androidアプリを作る本を休日に読みながらサンプルのアプリを作っていたが、本の内容は一通り終了した。

実際に動く自分のアプリの開発を始める。

見せられるものを早く作らなくてはならない。

ECショップのCMSを作っている会社の面接

そんな中、また面接が決まった。
場所は八丁堀にある主にWebデザインをやる開発会社である。

午後に会社を早退して、割とラフな格好で向かった。

小さな雑居ビルの2階と3階を間借りしている会社だった。

簡単なテストを1時間くらい?してから女性社長が出てきて面接をした。

ショッピングセンター向けのCMSを作っているようで、業務は今の私がやっている仕事と大差はなさそう。

おそらくデザインとWebページのコーディングが主な仕事になるようだ。

さらに、残業も多そうであることがわかった。

あまり深い話をした記憶は無いのだが、テストも含めて2時間半くらいの面接だった。

受かるような気がしたが、二次面接もあるようでさらにアクがちょっと強そうな女性社長と合いそうも無いなと思い断る方針。

印刷を止める

PCソフトのパッケージは紆余曲折があったがなんとか関東の印刷会社に決まり、作成が始まっているパッケージをいったん止めろと社長に言われる。
理由は、いつもソフトを売ってくれている販売会社Aが取り扱いをしないかもしれないとなったためである。
なんだろう、こういう恩知らずな行為が他の会社からの信用を無くして今に至ると思うのだが。

だが、またひっくり返りそうだし、もう何も考えたくないのでそのまま帰った。

で、結局販売会社Aではなく販売会社Bが扱うことになる。
うーん。

焦って印刷を止めなくてよかった。

二次面接を断る

八丁堀の開発会社(デザイン多め)であるが、二次面接を断った。
お互い時間の無駄になりそうなので。

ああ、早く転職したい。

カウントダウンは続く。

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新・さ迷える転職大変記 第15話 「カウントダウンが始まる」

またまた、1年ほど間が空いてしまった、今は2019年の1月。
転職活動していた時期は2012年-2014年の間なので記憶が薄れつつあり、もう遠い昔であるが、思い出して書いてみる。

お前の仕事はザツだ

前回書いたが会社が今度出すアプリの話をしていて上司にお前の仕事は雑だと言われた。
お前はユーザーを考えたモノ作りができてないと言われた。

確かにユーザーよりも自分の将来を考えている、会社が潰れるかどうかを気にしている状態でユーザーを考えた行動ができるような器量人ではないのだ私は。

しかし、会社自体の性格がユーザー優先というよりは、スピード優先で適当でもいいからリリースしようみたいな感じなのであり私にそれを言うのもなんなんだよ、と強く思ったのである。

もう、みんな心がカツカツである。

隣の席の同僚も辞めさせられることになる。

そしてついに、私の隣に座っていた同僚も辞めさせられることとなった。

その日、彼は朝会社に来てすぐに社長室に呼ばれてしばらくして戻ってきた。

いつもどちらかが社長室に呼ばれて戻ってくると、「実は会社を辞めさせられることになりました」、と冗談を言い合っていたのだが今回はやけに顔がスッキリしていた。

どうだった?と聞くと「辞めさせられることになりました」と彼は答えた。

え、ホントウ?と聞くと「ハイ」とのこと。

で、どうやら辞めさせられることはホントウのことであるとわかった。

ついに来たか。

彼は「僕がいなくなったら○○さん(私のこと)超大変になりますよ」と言った。

確かに彼の業務はすべて私に回ってくることになるはずだ・・・

すると、私も社長室に呼ばれた。

私も切られるのかなと思って話を聞くと、どうやら私に会社の内情を教えてくれるようだ。

私と隣の同僚は、どちらを切ろうか迷ったらしいが私には家族があり彼には家族が無いのが決断する要因だったようだ。
首の皮一枚でつながった感じだが結構複雑ではある。

で、会社の資金繰り的に年内はなんとかなるから年は越せるようだ。

そこで、私の転職のリミットも決まった。年内に決めなくてはならない。

まず新入社員2人が辞めていった

今年の4月に入ってきた新入社員の2人が辞めていったというか辞めさせられていった。

2人は若いし結婚もしてないからまあなんとかなるだろうと思いつつ見送る。

私は結構無責任な先輩である、すまん。

システム会社に受かるが

年内に決めなくてはとの焦りからすぐに次の面接を決めた。

会社を早退して、都内のシステム系の会社に面接に出かけた。
雑居ビルの5階くらいのそこまで広くないフロアで、5人くらいの社員がもくもくと作業をする中、パーティションの向こう側で社長と常務と面接をした。

社長は古きよき「会社の社長」という感じで、常務も見るからに「常務」という感じ。

社員をプロジェクトに派遣するタイプの会社で、おそらく私が採用されたらまずはどこかに派遣をされて常駐することになるようだ。

社長と常務二人はいい人のようだが、結果はどうか、受かるかどうか。

で、すぐに結果が来た、結果は合格。
ちょっと意外な結果であった。

しかし給料が下がるのは避けられない。
なので断ることに。

もうひとつの似たような会社

また続けて、似たようなシステム会社へ面接へ行った。
ここも社員をプロジェクトに派遣するタイプの会社だ。

午前だけ会社に出て、いったん家に戻ってからスーツに着替えて田町にある会社まで行った。

結構大きい会社のようで、面接も慣れているようだった。

履歴書には、仕事速いですとか、すぐに覚えますとか、要領がいいです、とか書いていた、面接を担当した大柄な男性は「こうやってわざわざ書いてくるということは、ウソじゃないはず」と言っていたが、「実績がないのがなぁ」とぼやいていた。

たぶんこの会社は合格しても、これまで合格してきた会社同様給料が下がることになりそう。

で、結局この会社も縁がなかった。

たしか、この条件なら取れるけど家族いるからきついよね?というメールがきたように記憶している。

引継ぎ

隣の同僚が辞めることになり、彼の業務であるユーザーサポートと出荷業務の引継ぎ作業がずっと続く。

彼の業務はこんなに大変だったのかとため息が出る。

そして、ついに彼もわが社を去っていった。

最終日は送別ランチでみんなでトンカツを食べに行ったが、雰囲気はお通夜であった。

定時の18時半になると彼は、「では」と言って帰って行った。

引き継ぎきれずに彼は結構いろいろ残していった、飛ぶ鳥あとを結構濁している。
最後までやれよと思うが、もうしょうがない。

さあカウントダウンが始まった。

次回に続く。

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